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任期付研究員の募集は終了しました。


<新人研究員からのメッセージ>

足立研究員 (2010年度入社) 食品資源研究室所属
農学研究科 生物生産科学専攻

 大学時代は、きのこ類を用いたダイオキシンやDDTのような難分解性物質の分解およびその代謝経路を研究していました。
 きのこを研究しようと思ったのは、きのこが食資源・医療資源として価値の高い機能性成分や、生態系における還元者としての多様で特異的な物質分解能を有する生物であり、現在、その価値が広く認識される一方で、まだまだ未開拓な面が多く、その秘めた将来性と不思議な生態に惹かれたからです。そして、卒業後もきのこの研究を継続したいと考える中、東洋食品研究所に出会いました。私は当研究所のマッシュルーム栽培化などの古くからの研究実績と、充実した設備のもとで公益となる研究ができるところに魅力を感じ入所しました。
 現在、私は生産が難しいとされる菌根菌の栽培化を目標に研究を進めています。学生の時とやや分野が異なり戸惑うこともありますが、新しい知見や技術に多く触れる事で成長し、社会に貢献できるような成果を出していきたいと考えています。


小原研究員 (2010年度入社) 食品加工研究室所属
農学研究科 食品生物科学専攻

 食の研究を通じて沢山の人々に幸せな気持ちになってもらいたいということが、私が就職するにあたって芯となる部分でした。それを形にするには食品メーカーで「商品を売り出す」ことも一つの方法でしたが、弊所の「食品加工技術や食品成分の機能性に関する知見を提案し、広く活用してもらう」ことにより強い魅力を感じ、それが入所の動機となりました。
 学生時代は食品生物科学を専攻し、小麦粉に対する加熱の影響について研究していました。単に加熱と言っても、温度、時間、その他様々な因子によって影響の仕方は多様です。また、小麦粉に限らず食品はデンプン、タンパク質、脂質、多糖類など多くの成分を含む多成分系であり、複雑に作用を及ぼし合っています。このような複雑さが食品研究の難しいところであり、また面白いところでもあります。
 私は現在、食品加工研究室に所属し、長期常温保存可能な容器詰め食品に関する研究を進めています。入社時に抱いていた初心を忘れず頑張っていきたいと思っています。


小林研究員 (2010年度入社) 食品科学研究室所属
水産科学院 海洋応用生命科学専攻

 大学では食品化学や衛生、保蔵といった食品全般について学び、その中でも食中毒菌の制御や乳酸菌の利用といった食品微生物に関する研究を行っていました。
 当研究所は古くから営利を目的としない財団法人として活動しており、研究対象は有用作物の育種や食品加工、分析、微生物制御など食品分野において多岐にわたります。就職活動当初は一般食品企業への就職を考えていましたが、より広範囲の人々の食生活の発展に貢献できる当研究所での研究に魅力を感じ、入所を決意しました。
 現在は包装容器詰食品特有の変敗菌である耐熱性芽胞形成菌について研究しています。学生時代に経験した食品微生物とは少し特徴が異なりますが、今までの経験と当研究所が長年培った知見を活かし、より変敗リスクの低い食品製造に貢献できるよう挑戦していきます。

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