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食品の機能性向上に関する基礎研究

食品機能の評価と制御により健康な社会造りに貢献することを目的に、食品機能性成分探索・DB化及び新規評価方法の開発を行っている。食品の消化吸収前に作用する酵素の働きを阻害する食品の機能性評価として、リパーゼ阻害(肥満抑制効果)とグルコシダーゼ阻害(高血糖抑制効果)を調査した。柑橘類について果汁および果皮にリパーゼ阻害活性はなかったが、レモン果皮等にリパーゼ促進活性を持つ物質の存在が示唆された。また、12種類の野菜のグルコシダーゼ阻害活性を調査した結果、一部の野菜で活性が見られた。特にタマネギ皮の活性が高かったことから、8種のネギ属果皮凍結乾燥粉末について分析を行った。その結果、ケルセチンやその配糖体が同定され、活性に影響していることが分かった。

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