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植物生長促進細菌(PGPR)を用いた水耕栽培に関する研究

水耕栽培作物の収穫回数の増加や価値の向上を目的に、約10万の菌株の中から選抜した4菌株のPGPRの水耕栽培への応用を検討している。商業用と同等の湛液型循環式水耕栽培装置を用いたレタス類の栽培では、PGPRの混合接種で単独接種よりも生長促進効果が増強されることを確認した。また、栽培品種の検討として、新たにスイートバジルとパクチーで生長促進の傾向が見られ、葉物野菜では広く効果が現れる可能性が示された。
PGPR資材化の検討として、菌液の保存性および安全性の確認を行った結果、一部の菌株では、4℃、3ヶ月保存で十分な生菌数得られることが分かった。マウスを用いた経口摂取による急性毒性試験では、異常および臓器への菌の分布は確認されず、安全性が確認された。

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