オープンセミナー『食品ロスについて考えよう』のご案内

私ども公益財団法人東洋食品研究所は「科学的解析に基づいた食と健康」をキーワードに、食品の機能、加工技術、環境/社会調和型関連技術などの研究に取り組んでいます。

この度、当研究所におきまして一般の方々を対象に、食と健康を題材にしたオープンセミナーを開催しますのでご案内いたします。

講演内容(講演内容等については変更となる場合があります)

1) 「食品ロス」と私たちの未来 ~"もったいない"のその先へ~ (講演・質疑応答80分)

日本女子大学 家政学部 家政経済学科
教授 小林 富雄 先生

食品ロスの削減は環境問題の1つですが、農業や消費者のお買い物の行動の在り方を考えさせられるとてもよい契機になります。量的な充足から質的な豊かさへの転換につなげることは、食品ロス問題を解決するための重要な方法となるでしょう。

2) 素晴らしい食品ロス削減 ~食べきろう!おなかも心も幸せに~ (講演・質疑応答25分)

川西市 市民環境部 美化推進課
主任 中田 ちさと 氏・寺原 裕子 氏

川西市では、食品ロス削減について子どもから大人まで興味を持ってもらおうと、啓発に取り組んでいます。例えば、子供を対象とした「給食・お弁当食べきりラリー」の実施や市民から応募いただいた食品ロス削減レシピの紹介など、皆さまがすぐに実践できるような取り組みをご紹介します。

3) くだものの皮を利用してみよう (講演・質疑応答30分)

東洋食品研究所 研究部 食品資源研究グループ
井土 良一

食べるときに捨てられることが多いくだものの皮ですが、どういった利用方法があるだろうか。昔ながらの利用法や、くだものの皮を使った製品などの例に加えて、くだものの皮に含まれる健康成分に関する知見や、当研究所におけるカキの皮に関する研究成果について紹介します。

セミナー開催概要

主催 公益財団法人 東洋食品研究所  後援:川西市、宝塚市
日時 2022年7月18日(月・祝) 13:30 ~ 16:15
会場 公益財団法人 東洋食品研究所 ( ⇒ 案内地図はこちら
(JR川西池田駅より徒歩で約10分、阪急 雲雀丘花屋敷駅より徒歩で約7分。なお、駐車場はありませんので、公共の交通機関をご利用ください。)
定員 対面 50名、オンライン配信 100名
参加費 無料
申込方法 ハガキに参加希望者の住所、氏名、電話番号、対面かオンライン配信かをお書きの上
(1人1枚)、6月30日(木)までに(消印有効)当研究所セミナー係へ郵送ください。

【宛先】
〒666-0026 兵庫県川西市南花屋敷4-23-2
公益財団法人 東洋食品研究所 セミナー係

※定員超過の場合は抽選となります。当選された方には参加証を7月8日(金)までに当所より
発送いたします。
お問合せ 電話:072-740-3300(代)
午前9時〜正午および午後1時〜午後4時 (土日、祝日は除く)

新型コロナウイルス感染拡大防止のための当所対応につきまして

公益財団法人東洋食品研究所では、兵庫県の感染拡大予防ガイドラインに則り、オープンセミナーを開催いたします。参加者様同士での感染のリスクを抑えるため、以下に該当される方はご来場をお控えいただけますようお願いいたします。

  • 咳や37.5℃以上の発熱症状がある方
  • その他新型コロナウイルス感染症と思われる症状がある方

会場内での感染拡大防止対策

  • ご来場時の検温と手指消毒の実施
  • スタッフ・参加者様のマスク着用の徹底
  • 適切な換気と消毒の実施
  • 参加者様同士の座席間隔の確保

※セミナー定員 (対面) は50名としております (平常時の定員:100名)。

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