[所有機器]食品製造関連機器

M-2 セミオートマチックバキュームシーマ

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原理

缶の上に蓋を置き、缶開口部のフランジ(開口部先端に存在する外側に沿った部分)と蓋のカール部を噛み合わせ、蓋の側面からシーマの1stロールという治具で押し込むように力を加えると、フランジはヘアピン状に変形しながら蓋を巻き込んでいく。2ndロールで巻き込んだ状態の蓋を缶に締め付けることで、缶に蓋が巻き締められ、密封される。

特徴

巻締部をチャンバー構造にしているため、チャンバー内を減圧にした状態で巻締することで、缶内を陰圧にした缶詰ができる(真空巻締)。
チャンバーに不活性ガスを放出することで、缶のヘッドスペースをガス置換しながら巻締できる(ガス置換巻締)

用途

  • 缶の密封(巻締)

適用例

  • 内容物の品質変化を最小限に留める缶詰殺菌法の開発
  • 容器腐食メカニズムの解明

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