食品の機能性向上に関する基礎研究

食品機能の評価と制御により健康な社会造りに貢献することを目的に、食品機能性成分探索・DB化及び新規評価方法の開発を行っている。2018年度は、認知症予防のための新規機能性成分の発掘及び機能性成分同定のための分析および評価法確立を実施した。7種の魚介類(サバ、イワシ、サンマ、サケ、イカ、マグロ、シラス)を試料として阻害活性試験を行った結果、シラスの蛋白分解酵素未処理/処理品ならびにイカの蛋白分解酵素処理品について阻害活性を見出した。また、酵素処理によって阻害活性が増加したことから、ペプチド成分がβ-セクレターゼ阻害活性に関与していることが示唆された。
迅速かつ簡便な機能性成分分析法として、質量スペクトル一斉分析法および機能性配糖体の簡易分析法の検討を行い、それぞれ基本手法を確立した。

平成30 (2018)年度実施

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